未定はいけないものを

趣味について色々喋ります。おみのづえSPの名前でツイッターやってます。@ominoduesP

MTGアリーナで(殆ど)初めてMTGやってみました 1~2日目

質問箱で勧められたのと友人がやってたので、MTGアリーナをやってみました。

個人的にはせっかくMTGやるならパーミッション組みたいなと思ってるんですが、あの、コントロールを支える強い除去とプレインズウォーカーとフィニッシャーってレアリティめっちゃ高い印象あるんですが……

まぁまぁ、精神がもつまでやります。

 

1日目

テキトーに数戦したところ、初期構築だとずるくて重いカードと軽いカードが有用で、MTGのアグロは思いの外構築難しいな(挑発も守護も持ってないやつがブロックしてくるんだけど)ってなったので、軽いやつで誤魔化して重くてずるいカードで勝つのが無難かなと思ってミッドレンジを制作。

《Gravewaker》が重くてデカくて無限リソースな上、それが除去されても《Gravedigger》で使い回せること、相手のずるいカードは確定破壊した方がいいことを考えて、黒ベース。あとは雑に強そうな白の飛行軍団を入れた『白黒ミッドレンジ』を組んで数戦した辺りで、初めたばっかの人のランクから昇格。

結果、MTGつまんねー!と何回も叫ぶ羽目になりました。

……というのもMTGアリーナではゲーム開始から丸1日ぐらい経つと、まず『白黒吸血鬼』というシナジーがあって方向性がまっすぐなデッキがもらえます。このデッキはベストとは言えないけど、完成度が(多分)そこそこ高く、神話レアが入ってたりデッキの中核になるカードが3枚入ってたりするので結構形になります。

これに紙束で勝てって言うんかいあんた。

 実はこれに勝つ必要が無いってことに後で気づいたんですが。でもだってさ(言い訳タイム)、折角MTGアリーナ始めたらさ、始めたばっかだしがっとやるぞーってなるじゃん!

 

ということでMTGアリーナの楽しみ方を間違えてたことに気づかず連戦連敗、ここら辺で白の重量級弱くない?から始まって白黒→白黒緑→黒緑タッチ赤→黒緑とごちゃごちゃ変遷。テキトーに最新パック剥くとゴルガリの多色めっちゃ来て黒緑じゃん!って思ったのでなんだかんだ最終的には楽しめました。

紙束で何回かやってると、好きになれそうだから入れた《Arcane Encyclopedia》がめっちゃ強いことに気づく。

ある程度紙束寄りのデッキ同士で対戦すると、あっさり泥仕合になって先にピリッとしたカード回した方の勝ちみたいになるので、引き増せるのがめっちゃ強い。どーせ手札枯れてるからマナなんて余ってるし。

あと単純にアーティファクト破壊入れてる人が少ないのでずっと置いておける。

 

 

2日目

初日にMTGアリーナをよく分かってなかったので17時ぐらいに始めてしまったのだが、24時間とかでクエストが更新するっぽくて、17時スタートって時間がすげー中途半端だなってなってしまう。情弱晒した。

『白黒吸血鬼』が届く。

 自分のライフを増やす吸血鬼と自分のライフを減らす吸血鬼の内前者を多めに採用し、回復に誘発してデカくなる《Ajani's Pridemate を入れた様なデッキ。

回復するカードが多いけど回復をトリガーにして動くカードが少なすぎて、結局回復がただの回復になってる感がある。

こういう遊戯王で言うとこの『暗黒界』みたいな(MTG公式がなんか名前つけてた)何かするものと何かされたことで誘発するもので組んだデッキはバランスが難しそう。

あと、回復誘発がサイズがデカくなるのと相手のライフロス(と沢山回復するとトークン)で、せっかくライフ回復で長期戦を戦える割にアドが取れない。《Resplendent Angel》はアドを取れるけど、5回復は結構状況が限定的で、この天使が1枚しか積めないのでこれだけのために無理するのもなという感じ。

更にドロソが単純に少なくて吸血鬼の数だけドローは強いけど1枚しか無いので全然引けない。

というわけである程度早めに詰めるべきかなと思って吸血鬼要素を削って、雑に強い《Leonin warleader》や、《Ajani's Pridemate》に回避能力を付ける《Pegasus Courser》を入れて『白黒ライフゲイン』として頑張ってみることに。

……《Pegasus Courser》強いんだか弱いんだかよく分かんねぇ。ちょっと飛行持ち多い相手だとこいつ自体が討ち取られるので結構難しい。

結果としてはなんかムラのあるデッキになってしまって2日目終わり。

ナーフ前アンリミ天狐でグラマス行きました。

 

 祝!初グランドマスター

 というわけで緊急ナーフが行われるレベルの強デッキにして個人的にかなり好みな回復ドロー豊富なコントロールデッキ、【天狐ビショップ】グランドマスターに行きました。

 

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 グランドマスターは環境デッキさえ握っていれば極端に難しい称号ではないんですが、連敗してもめげないメンタルとかそもそも無茶苦茶闘いまくる根性とかが必須なので頑張ったよ僕。もっと褒めてってことです。

 褒めろ。讃えろ。

 僕のやった昇格戦到達の仕方は、BPを1日で500、余裕があるなら1000稼ぐことにして、こつこつ貯める方法です。とにかくこまめに稼ぐ。環境握って他の環境との戦い方がなんとなく分かってれば勝ちも負けも尾を引かないのでそう負担にはなりませんでした。

 まぁこの方法緊急ナーフのせいで瓦解したんですけどね

 緊急ナーフのせいで18日になる前に急いで1日で3000ぐらい盛りました。なんか勝ちまくったから良かった。これで勝てんかったらやばかった。

 個人的には【天狐ビショップ】すげー楽しかったので連戦も苦痛じゃなかったです。いや楽しい。ドロー回復しまくってたら相手がどんどん倒れてくの楽しいし、クルトと天狐で一気に瀕死に追い込むのも楽しいし、イージスはあんま好きじゃないけどイージス出す前後に雑に除去使うのは爽快でした。

 それになんと言ってもOTK(原義的に違和感あるかもしれんけどリノエルフも超越もOTK系ってことにするよ)じゃないけど強いコントロールデッキっていうのが割と新鮮ですね。シャドバは受けるより攻める方が強い印象あるので。

 とまぁこんな感じでグラマスになったので、そこまでやりこんだ【天狐ビショップ】をドヤ顔で公開しようってわけですよ。

 ちなみに、ナーフがあって数枚入れ替えたのであくまで過去のデッキって感じで見てね。ナーフ後のデッキはいまいち形にならないので内緒。

 

 

 デッキ紹介

 個人的には結構考えた40枚なので、このデッキで勝ちまくるの凄く気持ちよかったです。

《採用カード》

《天球儀》3

《封じられた法典》3

《クルト》3

《漆黒の法典》3

《僧侶の聖水》3

《ペガサスの結晶像》3

《白牙の神殿》3

《天狐の社》3

《レフィーエ》2

《テミス》3

 ……【天狐】の定番のカード達。どれもみんな入れてるだけあって普通に強いです。説明は不要ではないんですが割愛。《レフィーエ》が3枚じゃないのは、被ると弱い、6ターン目に《テミス》が欲しいことが多くこいつを6ターン目に出すことが必須じゃない、最悪《ペガサス》等でごまかせる、といった理由です。3枚もありだとは思う。

 

《天罰の神父》1

 ……ミラー対策にアミュレット壊せるやつを採用。ミラー以外にも進化権さえあれば《ベルフェゴール》だろうと《ヒッポグリフ》だろうと倒せるのが偉い。特に5ターン目に《天狐》《神父》と動くことで《天狐》を出す隙を減らせるのがかなり偉い。6ターン目にはテミス撃てばよし。

 

《ベルエンジェル》1

《純心の歌い手》1

 ……ドロー担当。後述する理由で《愚神礼賛》を入れないので代わりのドローが欲しい。けれど《歌い手》2枚だとよく手札が燃えていたのでドロー枚数の少なくて軽いやつに1枚差し替え。正直《ベルエンジェル》はわりといらないのでいい感じに変えたかった。

 

《ハッピーピッグ》2

《ロレーナ》2

《愛の福音》2

 ……個人的には低コスト回復の候補はこの3種類と《ラビットヒーラー》と《ヒーリングエンジェル》の5種類から決めるもんだと思ってる。

 後攻4ターン目に2+2で動きたいし5ターン目は《ペガサス》とか置きたかったので3コストの《ヒーリングエンジェル》は脱落。

 で、《ラビットヒーラー》なんだけど、《ピッグ》は1コスに一方的に勝てて隣に《ペガサス》を置ければずっと1/2を一方的に討ち取れるのがプレッシャーになる、アグロ相手に後攻になっても進化すれば3回復できる、顔を攻める相手に最序盤で出しても回復がライフをオーバーしない、と対アグロの面で《ラビットヒーラー》を上回ってる。んで《福音》は盤面を圧迫しないからアミュレットでギチギチの時でも《クルト》と一緒に使えるので対コントロールで《ラビットヒーラー》を上回っている。

 逆に言うとその間にいるのが《ラビットヒーラー》なんだけど、折角ドローソースが多いしどっちつかずなカードより尖ったやつの方がいいかと思ってボツ。

 とはいえ対アグロでドローソースの豊富さを誇るわけにもいきにくいから、アグロが怖ければ《福音》を1枚《ラビットヒーラー》に変えるのはあり。

 《ロレーナ》は進化権必須なのが色々と面倒だけど、《天狐》を持っていない時に火力になるのが強い。タフなフォロワーの並ぶ【復讐ヴァンパイア】を相手にした時にこれ1枚で《ベルフェゴール》と《蜘蛛糸》を両方倒せるのもグッド。

 

《ノイシュ》1

 ……【OTKエルフ】相手に命乞いが出来る。似たようなカードに《ブローディア》があるけど、7コストだったら使ってたかも。丁度仮想敵の【OTKエルフ】と【超越ウィッチ】のキルターンが8ぐらいで、先行取られただけで間に合わずに死ぬのが重すぎる。

 ただ、意地でも8ターンキルされないように守護並べまくれるなら《ブローディア》の方が圧倒的に安心感があるのでそういう構築やプレイングが開発されれば可能性がある。

 

《イージス》1

 ……重いのでできれば入れたくなかったけどミラー相手に先に出せればほぼ勝ちなので仕方無く入れた。一応、アミュレット破壊でグダらせてくるの非OTK系のコントロール相手には安定してダメージを稼いでくれる。

 

 

《愚神礼賛》不採用

 ……個人的な《愚神礼賛》の評価は、『カードパワーは高そうだけど誰相手に使いたいのかよく分からない』です。対アグロで序盤の行動を犠牲にして1体倒すことはあまりプラスにならないし、対コントロールだとフォロワー除去があまり強くないので入れる気になりませんでした。一応、ミラーで相手の《レフィーエ》が出るターンの(お互いで数えて)3ターン前に置いておくことで効率よく4/5を除去できますが、ファンファーレ出し尽くした半分出がらしみたいなフォロワー除去するのそんな大事ですかね?だって逆に言うとそのターン以外のターンだと相手への依存が強くなるんですよ。そんなカード引いてきてどうしろって話ですよ。他には《白牙の神殿》から《白竜》が出てくるターンを読み切るのも難しいしそれに向けてPP2を使うのも難しいし。ミラー相手でもこれ入れるよりかは、《天狐》で削るなり腐りそうな《テミス》投げつけることにするなりして他のカード入れた方がいいと思います。

 それと僕は、あのカードを「最悪《光の道筋》として使える」とは思えません。《愚神礼賛》の困るところはカウントダウン2なところで、要は2ターンの間場に残り続けるんですよ。ただでさえカッツカツの場に。

 

 

 ホントはプレイングとかも語りたかったけどナーフされて落ちぶれたデッキの細かいプレイングなんて需要薄いっすね。要望があれば書くかも。

 というわけでみんなもふと思い立った時にグラマスになってみては?そこまでシャドバを究めてみると、対戦しててなんか次元が上がったような感じになるので 楽しいです。おしまい。

 

 

 

 

 ちなみにナーフ後天狐は弱いです。先行4ターン目とか空虚ですし。それに天狐に強いデッキが別に滅んだわけではないので、ふつうに復讐アグロとかOTKエルフとかに惨敗します。

ビッグウォリアー苦闘記

 未完成というか、割と色々考えてみたけど懸念材料が多すぎて泣きたくなっているので半分ぐらい供養するぐらいの気持ちで書きます。

 

 ハースストーンに溢れるビッグデッキ。その中の1つ、ビッグウォリアーのリストを見て《懊苦離刃》持ってたなと思って組んでそこから色々いじってみました。

 ビッグウォリアー
# クラス: ウォリアー
# フォーマット: スタンダード
#
# 1x (1) アップグレード!
# 2x (1) シールドスラム
# 1x (1) 使えるヤツを知ってるぜ
# 2x (1) 旋風剣
# 2x (2) 叩きつけ
# 2x (2) 止めの一撃
# 1x (2) 死人の手札
# 1x (2) 魂の鍛冶場
# 2x (2) 魚のエサ
# 2x (3) シールドブロック
# 2x (4) ブラッドレイザー
# 1x (5) 乱闘
# 2x (5) 横丁の鎧職人
# 2x (6) パーティを組もう
# 2x (7) タールロード
# 1x (8) リッチキング
# 1x (8) 懊苦離刃
# 1x (9) イセラ
# 1x (10) 放たれし激昂ヤシャラージュ
# 1x (10) 竜王デスウィング
#

デッキコードは、AAECAQcKS/8DogmoqwKfsAKHvwKOzgLCzgL2zwL95wIKogT8BJEG/weyCP68AsbDApnHAszNAurnAgA=
#

 

 何するデッキ?

 ビッグウォリアーは、デッキ内のあらゆるミニオンの中から1枚を出す、制限無しの招集能力を持ったカードを活かしたデッキ。

 どんな強いカードでも定額で引っ張ってこられる反面、デッキに軽いカードを入れてしまうとそれが引っ張られる可能性がある。

 そこで、序盤は除去で相手をいなして中盤に《パーティを組もう》で突然ファッティ(デカいカード)を投げつけ終盤に懊苦離刃でファッティ連打をして、相手の胃に穴を空けて殺すデッキ。

 豪快極まりないデッキだけど、それゆえにと言うか弱点も分かりやすい。

1 序盤は騙し騙しやっていくのでブン回られると死ぬ。

2 《懊苦離刃》はともかく、《パーティーを組もう》は6コストとしては破格だが6ターン目の動きとしては意外と群を抜いてはいない。

3 コントロールにファッティ全部除去られると死ぬ。そりゃ普通そうだけど、ビッグウォリアーは序盤中盤に除去を吐かせられないので、敵は除去を温存しやすい。

4 デッキにミニオンがいないと招集が腐る。かといって重いミニオンを増やせば事故る。

 ここら辺をなんとかしたかったけどやりきれてはいない。でもなんかそこそこいい感じになってきたと思いたいのでとりあえず思いの丈を吐き出すよ。

 

 デッキ分解

 招集

《パーティーを組もう》:2枚

 6コストでなんでも招集。《イセラ》や《リッチキング》が6ターン目に出てくるというと強そうだし実際強いが、ビッグプリも似たようなこと出来るとか強いデッキが6コスト使えるなら安定してえげつないこと出来るとかドルイドなら6ターン目に8、9マナぐらい貯まることね?とか、ともかく意外と壊れてないので、あくまで強いカードどまり。

 秘策メイジが秘策貼る度に《呪文相殺》が来ないかビクビクしてる。

 

《懊苦離刃》:1枚

 パックからこれのゴールデンレジェンド引いたのが始まり。

 耐久力3で殴る度になんでも招集。そのままなら3回招集できるヤバいカード。

 武器対策が思ったよりされていないので武器を破壊されることはあまり無い。

 

《魂の鍛冶場》:1枚

 武器2枚サーチ。《懊苦離刃》の積み増し。

 2枚でもいいけど、なんだかんだ8ターン目ぐらいには《懊苦離刃》が手札にあるので1枚でいいかな。

 

《アップグレード!》:1枚

 《懊苦離刃》の耐久力を増やせる=招集の回数を増やせる。

 ダメ押しになるので、2枚はちょっと多いかな。一応1/3の武器として使えるとはいえ。

 

ミニオン

《使えるヤツを知ってるぜ》:1枚

 挑発を発見。ミニオンになるスペルで使いやすいのがこれぐらいしか無かった。

 デッキとは噛み合っているけども、びっくりするぐらいカードパワーが低くなりがちなので、変に期待してもテンポよく処理されるだけかもしれん。

《横丁の鎧職人》:2枚

 え?5コストのカード?と思ったかもしれないけど、僕も出来れば入れたくない。

 あまりにも対ハンター対メイジが酷すぎるので装甲つけられる守護として苦肉の策。

 これあってもハンターメイジに勝てるか怪しいしもう抜いちゃうのも手。

《タールロード》:2枚

 ギリギリ素出し出来て招集で出しても弱くならない、防御寄りのカード。

 まぁでもなんだかんだ圧力はあると思う。まだファッティが後ろに控えてるし。

《リッチキング》《イセラ》《龍王デスウィング》《放たれし激昂ヤシャラージュ》:1枚ずつ

 まぁ説明要らないでしょ。強い。他には《電撃デビルサウルス》なんかも入れてたけど、あれよあれよと抜けていった。8コスは微妙に重いし7/7は微妙に高くないんだよね。

《死人の手札》:1枚

 手札のカードをコピーしてデッキに入れる。

 招集の種を枯らさないようにするカード。せめてコントロールにはちゃんと勝てるようにしたくて入れた。

 

 その他

 除去とドローと装甲。終わり。

 

 

 ハンターとかメイジとかローグとかホントどうしようもない割には遅くて遅くて遅いデッキにはなんだかんだ種切れ起こすから意外と勝てないなんか何に勝てるんだろう(ウィニーは全除去とデカい守護で詰ませられる)難しいって感じのデッキですが、盤面は死ぬ程豪快になるので楽しいです。《ヤシャラージュ》《イセラ》《龍王デスウィング》を一気に並べつつ《竜王デスウィング》が死んだら手札から《イセラ》2号と《竜王デスウィング》2号が降ってくるみたいなヤバいデッキなので組んでみると面白いです。それで回してみて強いのが出来たら教えて。ノリで《イセラ》作ったはいいけどもう飽きかけてるの。新しい刺激が欲しいわ。

企画書き

 檜原くんちゃんさんの主催する「殺人シャッフル」にて、公衆の面前で駄作を垂れ流してきました。

 

・きっかけ

 たまには怖い話を書きたかった。 

 

・ルール

全体の流れ

・設定を考えて主催へ渡す

・主催から送られてきた設定を基に作品を作って主催へ渡す

・TLで公開、フォロワーに誰が書いたか当ててもらう

 

殺した&殺された人の設定、なぜ殺すに至ったかのあらすじ、あなたの考える「殺人を犯した人間の殺人譚」R18G上等、心震える最高の殺人譚を聞かせてください。

   要は人殺しのお題をプレゼント交換して貰ったお題で書く、と。

 

・懸念

 こういう交流企画での事故には、ざっと3つのものがある。

1つ 作品がつまらなさすぎて不愉快

2つ 人にやらせるお題が不愉快で他人のモチベーションを阻害する

3つ 人からもらったお題の理解度が低すぎてお題を送った主を不愉快にさせる

 1はもう諦めたほうが早い。とりあえずンジョキとウホイタとキヤゴマタの話だけしないってことはざっと頭に入れてます。

 2は難しい。これが割りと難しい。個人的には課題を出すより解く方が得意(微駄洒落)。やっぱり世の中、これだけはやっちゃいけないみたいなことあるじゃないか?それが分からんのよね。僕は根がギャグ小説家だから悲劇は作りにくい。シュールなホラーが一番やりやすいけど、これはホラーとして認める人とそうでない人がいるからね。難しい。

 3は、まぁ、ゆっくり解きほぐしていくしか無いよ。実際のお題貰ってからウンウン唸るしか無い。これは正解不正解がしっかりお題送り主にあるので個人的にやりやすい方。

 というわけで他人と合作することの難しさを思い出しながらまずお題を考える。

 

・お題

 不安要素としては割とデカかった。

 まぁでも僕にはシュールホラーしか無いのでお題もそうするとして、あくまで主役は実際に絵なり(かずきかよ)小説なりかく方だと思ったのでシンプルに。

 お題 胸を貸すと言われたので胸を喰ったら死んでしまった。これでは返せない。困った。

 しかしここで気づく。喰ったら返せないじゃん。

胸を貸すと言われたので胸を引きちぎったら死んでしまった。これでは返せない。困った。

  よし。

 しかしそれからしばらくして気づく。

 あれ?このお題貰った人困らない?

 このお題の一番危ないところは、「胸を貸すと言われたので物理的に借りた」というおみのづえSPジョークがスベった時、一番の被害者がかき手(お題を貰う方)になるということだ。

 いけないいけない。あくまで僕は黒子。発想をもっとシンプルに

お題変更お題 人間Aが気前よく挨拶する為にBの肩をパンと叩いたらBが破裂してしまった。異生物間交流は難しい。

 よし。

 まぁ正直この方向の殺人譚を嫌う人もいるので詰む相手には詰むんだけど、それはもうどうしようもない。なんならお題を形骸化してもらえばいいし(なかなか踏み出せることではないと思うけど)。

 というわけでお題完成。

 

・執筆

 お題を送ってからのんびりしているとお題が来る。

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 ……

 おもしれぇ、やるか!(タイガー・M・マッタク・ツヨシ)

 こういうよく分かんないのは初めてかもしれんけど、友人にお題を募って小説を書いたことはなんべんかあるし不安は殆ど無かった。お題くれたのが知ってる人で「多分解釈違いで不愉快な思いとかしないよなぁ、多分」という期待も出来そうだったのでのびのび書けそう。

 要は単純に燃えてきた。これは全部の設定活かした小説ぶち込んでやろうって気分になったね。

 

・貰ったお題を消化する

 さて、お題の分解から始めよう。

  • 加害者1(以下1)は明確に死体が欲しい。
  • だがドヘオは死ぬのを望むかどうか。
  • 加害者3は殺意は薄いが人が死ぬようなことをしたい。
  • ドヘオは死ぬなら3の願いを叶えたいが死ぬ気があるかどうか
  • 加害者2に殺意は見えない
  • 2とドヘオは目的が噛み合っている、

 123のドヘオに対する思いがしっかりずれてるんだよね。だけど、3人でドヘオを狙うように書いている。

 この時、3は1と共謀してドヘオを殺せるんだよ。ただの偏食の2と違って残り2人は倫理観薄そうだし。

 1と3で共謀してドヘオを殺すことに決めたら後はそのコンビに2が加わればいいんだ。だけど2はわりと倫理観まともそうだし、そうなるなら、ドヘオへ殺意を抱く話が必要になる。これは短編の殺人譚なので、心が明確に動く2を主人公にして話を作ろうかなとなる。ならばドヘオは悪いやつだろう。動機に使えそうなのはやはりリモコン料理だろうか。

 完成だ。動機はリモコン凶器は毒風呂。1の影が薄いのはご愛嬌。

 

・執筆

 分量の指定はスクショ4枚。具体的な量が分からないのでまず1回書いて感触をつかむ。

 僕が書くのはシュールホラー。さっき名付けた。

 内容は単純、人がヤバい状態になっているのにいまいち誰も、被害者すら取り乱していない。これが主軸。

 恐怖にも色々あるけど、人間のくせに人間とは思えない行動をするキャラに人は心震える。それが本当に理解出来ないなら、恐怖だって抱くだろう。ツッコミ不在の恐怖なんて言うけど、実際ツッコミが無いと作品の思想的な基盤が日本と違って見えて、不安になる。

 これが書きやすい。これはギャグと隣合わせにしやすいんだよね。だって全体的に茶番に見えるもの。不幸のセンスに乏しいのでまっとうな話が書けず、こういう変わった方向で怖がらせるしかないってのもある。

 昔観た演劇に背中を押されて書く作品なので、雰囲気がBGMのドコドコ鳴る生身の人間の舞台に近くなっていく。日頃は脳内アニメのノベライズするんですけどね。

 とまぁ方向が決まったので書きたいように書く。

 ところで、旅館には破ってはならない3つの袋というのがあるのはご存知だろうか。おふくろの手袋巡査、羊羹を洋館にて8日間でよう噛んで食べるふくろう、そして、おふくろの味。
 私、ニワケサは懺悔する。ざんざんざんざざ懺悔する。
 私は書こう、私の失望、マザー・テレサ、そして私の罪と罰……

 私は友達がいた。仲間がいた。妻が家族がいた。だけど私の心の喉は、私の心の手によってずっと添えられていた。まるで教習所の実技の助手席にいる教員のようなその手は、強力なブレーキペダルを常に構えながら「何ちゃらナントカズが好きじゃなくてもいいから、野球かサッカーぐらいは知っておきなよ」と上から手線で釘を突き刺すのである。こわばった暖簾には、それはただの出来損ないの裁縫だった。ミシンには温かみがあるだろうか、旧石器時代の古代人に聞いてみた所、バッホホとの声を頂いた。カンガルーぐらいの意味だろう。人間は考えるカンガルーである。ワッツディス?(ちなみにこの話はガセのようだ)
 だが私の一方的で同情出来ない孤独もこれまでだ。英雄だって変身ヒロインだって、生身は普通の人間だ。その正体は誰も知らない。仲間以外は。
 仲間だ!仲間だ!嬉しいに決まっている!私に仲間は既にいるが、この仲間は違うんだ。濾過したろかーともう開き直っていた私も愛着があるが、私が出せる生の器を、生々しい気持ち悪さを、生々生活を拡大出来るのは、すっきりするようなものだった。嘘臭く例えるなら、涙を流さねばその人の水は嫌に溜まる。泣く相手が必要なのだ。
 今日はその仲間、ドヘオと初顔合わせ。彼は中年で私より10歳以上年上だそうだが、そんなことは不変の真理の前では塵のようだ。
 ここは叔父夫婦が経営している旅館だ。ここは私の趣味を叶えてくれる道具が使いたい放題。オフ会をするならここと応仁の乱の頃から決めていたのだ。
 私はいつになく高揚した気分でドヘオを待った。今日はカンガルーにでもなろうかなんてわくわくなことを考えていると、
「ど、ども、あの、ニワケサさんですよね?」
 おっさんが私の名を呼んだ。
「え、あ、へい?大将?」
「あ、あの、俺、ドヘオです」
「ドヘオ!」
「というか本名はド変態 ドヘオです」
「ド変態 ドヘオさん、いやぁ今日はオフ会してくれてありがとうございました」
「い、いや、こちらこそ、うれしいなぁって思いま……」
「さて、じゃあ今日は」
 私はポケットからテレビのリモコンを取り出した。この旅館から盗み出したものだ。
「絶品のリモコン料理、今から振る舞いますよ」
 私の趣味はリモコン料理だった。それをいつか友人に振る舞いたかったが、振る舞った人は友人でなくなるだろうと思うと、そういう程々な関係の人間と出会わなかったのだ。
 だが今日は違う。不意打ちのような告白なんていらない、ただ食堂の椅子に座っているドヘオに真っ正直にリモコン料理を振る舞えばいいのだ。これはリモコン料理ですと言えばいいのだ。
「おぉー、いただきます!」
「どうぞお上がり下さい」
 挨拶を終えてドヘオはマヨネーズを絡ませたリモコンを一口。
 そして、
「これ本当に食いもんか?」
 え?
 ドヘオは横に間延びした口から、馬鹿にしたような声を出した。
「ったく、リモコンにマヨネーズかかってるからどんな奇策かと思ったら、単にセンスがナンなだけかよ。ナンかよここは日本だご飯だぞ。しかもリモコンへの火の通しが甘い。こんなん食ったら腹壊すっつの」
「え、あ、あ……」
 私はワウワウと口を動かすが、そこからちゃんとした言葉が出てこない。
「あーあー駄目だなこりゃ。13億点中4点。リモコン料理やめた方がいいよ才能無いから?」
「…………あ、へへへ、ははは、てて、手厳しいねぇ」
「ふん、こんなの当然だろ。俺は天下のご意見番だぞ?」
「……はい」
 その時にはもう、私の彼への感情は、殺意に変わっていました。

 その殺意をぐるぐるしながら渡り廊下を歩いていると、男女が歩いていた。
「あーあいつ殺してーなー。お前もそうだろ?」
「えー別に私殺す必要無いんだけど」
「でも死んでもいいだろ?」
「まぁね」
「……あの!」
 私は意を決してその2人に声をかけました。
「ん?なんだ?」
「何の用?」
 その男女は若いが、少し年が離れていそうだった。男は30代、女は20代ぐらいだろうか。
「私にもそれ手伝わせて下さい。今非常にむしゃくしゃしているんです」
「はーん、むしゃくしゃねぇ」
「いーんじゃない?三人よれば文殊の智恵って言うし」
「んーまぁ、いっか」
「そうそう」
 男の方は少し訝しげに、女の方は脳天気にしていたが、その場の勢いで物事を決めるのは2人共だろうか。私には少し羨ましい若さを感じる(男の方は私より年取ってそうだが)。
「ありがとうございます。私、ニワケサと言います」
「オイラはイチユエズ」
「あたしはミフ」
「よろしくおねがいします。ところで、誰を殺す予定なんですか?」
「ドヘオ」
「ドヘオ」
「ドヘオぉ!?」
「そうそうドヘオ」
「ドヘオドヘオ」
「ドヘオなんですか?」
「ドヘオ知ってんの?」
「ドヘオ知ってます」
「ドヘオ友達?」
「ドヘオ嫌いです」
 こうして私は、棒に当たるようにドヘオを殺す計画に加担することになった。
「いやあたしは殺すまでは言ってないから」
「まぁまぁいいじゃんか」

「ここの温泉、凄く面白いんですよ?」
 私は温めた牛乳の膜のような愛想笑いを浮かべてドヘオを温泉に招いた。
「へぇ、マヨネーズセンスのお前が言う面白い温泉ねぇ?」
「てめぇ……!」
「ん?なんか言ったか?」
「なんにも言って無いでエアコン」
 そうやっておべっかばっか美化ばっかでなだめすかしのさだめをなんと薄っぺらいと元すげぇ特別な仲間の前で思いながら、私はイチユエズとミフの指定した、旅館の温泉とは違う場所に案内した。
「こちらです。」
 私は扉を開けた。 
「へぇ、こんなとこにおんせ……どわあっ!」
 ドヘオが大きな声を出した。2人が指定した場所には、紫色の液体が沸騰していた。
「……ほら、中に入ってみてはいかがですか?」
 とは言ってみたもののここからは完全にアドリブだ。この怪しげな液体に浸かるかどうか、いや、そもそもドヘオをそこに近づけさせなければ……
「おー!毒風呂だ毒風呂だ!」
 ドヘオは紫色の泉にスタスタと近寄っていった。
「あっはははは、いいよなぁ毒風呂。死ぬならこの中で死にたいなぁ」
「……好きなんですか?」
「好き好き。好きだよもぉ。……まぁ、」
 ドヘオが表情を歪めた。
「その分俺は手厳しいよ?」 
「は?何だお前?かまぼこでも食ってろ」
「ん?何か言ったか?」
「いえいえ」
 それから毒風呂を眺めながら、「いや昔駄目駄目な毒風呂アーティストがいてさー」なんていう過去話をしているドヘオの背後に私は立った。
 そして用意されていたボウルを構え、
 その中身の、ありったけのリモコンと触覚をドヘオにぶちまけた。
「おべっとにすぁあああ!?」
 ドヘオは背後からの不意打ちに素っ頓狂な声を上げた。彼は完全に動揺している。これがチャンスだ。
「お望み通り、ここで死なせてやる!」
 私はドヘオを毒風呂の中に突き落とした!
「おぎゃあああああ!」
 ドへオの情けない叫び声はまるでセミの成虫のごとし。
「ナイスタイム!刹那イス!」
 イチユエズの声がしたと思ったら。真っ青な防護服に身をまとった人がこちらへダッシュで駆けてきた。
「うーん、まぁここまで来たら殺しちゃおっかなぁ」
 ミフの声とともに追加で1人。
「おおおおおお前らぁ、許さんぞ、俺が何をしたっていうんだこんなセンスの無い触覚やリモコンを投げつけおってぇぇ!」
「あいつ苦しそうだな、死体に変な損傷は無ぇよな?」
「だーいじょーぶだーいじょーぶ。臓器の機能を破壊する系だから」
「グワアアアゴゥフッホ」
 ドヘオが血を吐いた。
「ミフお前天才だな。血を吐いてもあいつの触覚にはかかんないもんな」
「まねー、あたしは天才ディザスタービートだし」
 言い忘れてたけどドヘオの頭には触覚が生えていて、そのせいで異端の目で見られていたらしい。「だから人には優しくあろうな」なんて彼は言っていた。
「ぐもおおおおおお」
 ドヘオが自分の触覚に手をかけた。
「ああああおい馬鹿馬鹿」
「あっははははは!爆笑!」
 焦るイチユエズと笑うミフを尻目に私はドヘオに投げつけたリモコンを1つ手に取った。
「おいおいおいやめろよ。オイラが何の為にお前を殺したと思ってんだよ」
「だからこそだ!俺はお前らに嫌がらせをして死んでいく!」
 だって毒風呂はミフが作った。計画の立案はイチユエズが行った。カンガルー?私の決意は?
「あっははははは、ま、さ、もう好きにすればいいんじゃない?」
「な、なんだと?クソ、そう言われるとやつらの言うまま好きにするんじゃなくてやつらの言いなりになりたくなる」
 私はリモコンを片手に、自分の触覚を痛がりながら引っ張っているドヘオを見下ろした。
「……どうだ、憎いか?」
「あたり前田のクラッカー!てめぇら殺す!異世界にイケメンとして転生されて何年掛けてでも……」
「お前がいくら憎くても、今の私は、すっきりしていないんだぁああああ!」
 バギャッ!
「あぎぃ!」
 リモコンで額を殴りつけると、ドヘオはぶったまげた様子のまま、
 98℃の毒入り熱湯の中に再び叩き落された。
「はは、やったよ、」
 私が深く安堵の息をつくと、不意に何かがせり上がってきた。
「ゴボエェ!」
 私が思わず吐き出したそれは血だった。手が真っ赤に染まる。
「悪いな、お前の防護服用意出来なかった」
「飛び入り参加だったからねー」
 そうか、私もこの毒と触覚とリモコンの中で死ぬんだ。
「おぼ、おべぉぉ、ごぉぉぉぉ、」
 毒風呂の中はドへオの血や他の体液でどすのついた緑色だった。
 あぁ、やったなと。
 私はもう、ドヘオが生きていても何とも思わないだろう。
 そう清々しい心でいると、汚い血が吹き出してくる。
 そうしてちょっとのんびり霞んできた視界を見渡すと、ドヘオがプカーっと浮いていて、あぁ、なんか私の方が生きるセンスあるんじゃないかなんて粋がっていると、
 瞼がシャッターのように閉まった。

「……というわけなんです」
 私はペプシジー王国の馬鹿でかい客間でそう締めくくると感嘆の声が辺りから溢れる。
 私は毒風呂で死んだ後魂として漂っているとドへオの魂が右往左往していたので吸い込んだら何故か異世界に来れるようになってしまった。
 私はドへオの魂のエネルギーを使い潰し、見事生まれ変わることが出来たのだ。もうドヘオは蘇らないだろう。
「では私は今日はこれで、もう寝ます」
 私が一礼すると、共食い好きのリモコン達が拍手で見送ってくれた。
 私は拍手の音を背後に聞きながら、明日はコックと話をしようと真っ白の頭のページにグリグリと書き殴った。

  やりたいことやりまくりました。書くの楽しかった。

 ※ちなみに1のキャラは「触覚を引きちぎるのが好き」ですが、「触覚が好き」になってます。理由は単純。間違えて覚えてた。キラー・ビー君ごめんね。

 んで、これのスクショ枚数を測ってみたら、8枚だか9枚だか必要になってしまう。

 うわぁぁ、半分かぁ。

 前置きがまず無茶苦茶長いのでカット。教習所の話は暗い話だったしカンガルーの話は個人的に好きだったけど、カット。

 1や3とドヘオの因縁も短縮。

 その他色々カットしまくって(この作業地味に辛かった)、投稿。 

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 これを企画主に送って悠々と過ごしていたら締切が2回伸びる。僕は雑さが売りなので正直ちゃんとかく人の苦悶は知らない。知らないものは語れない。よく分からんがみんな、悩めるなら悩めばいいよということでまぁのんびりしてましたね。

 と思って忙しい個人の予定が終わってから自分の投稿したやつを見返す。

 あの、設定崩壊はなんとかしよ?

 例えば、前半で恨みは無いって言ってた割に後半では恨みたらたらだったりすんのやめよ?

 あと誤字脱字などふさわしくない言葉があったり、もっと行数をクレバーに使う方法を模索したりして、再投稿

 http://www.akatsuki-novels.com/stories/index/novel_id~20410

 みんな読んでね(ダイマ)。

 

 

・祭

 みんなの漫画や小説が一気に公開されました。これ僕1人だけ小説で他漫画じゃないという不安は外れてくれて、小説2漫画2ハイブリッド1フリースタイル1となかなかバランスが取れている。

 ここでお題の送り相手が主催者檜原さんと分かる。シュールホラーに取り憑かれたお題だったけどかなりギャグに振ってて、「言われてみればそうだなぁ」と納得。

 作品公開と同時に誰のお題でかいたか当てがスタート。知らない人も含めて日頃の趣味や作風を知るためツイッターを盗み見るけど分からん人は分からん。

 

・後の祭り

 お題出した人当て、頑張って考えたけど的中率25%でした。「あーこの人割と昔からフォローしてるから分かる。こういうお題とか好きでしょ」ってやりまくった割には酷い成績でしたね。

 そして、みんなお題結構書くね。僕はかなり短かったけどもらったお題が長めで、「へ-、結構書く人は書くね」ぐらいに思ってたらみんなしっかり書いててぶったまげた。

 弁解しておくと、僕のお題が手抜きなのは事実だけど、手抜きぐらいで丁度いい塩梅だろうと思ってのことだよ。

 これは過去の話も関係あるかもしれない。昔お題を友人に募ってた時は僕が小説を書く為だったので、主役は断然書き手である僕のつもりだった。そのノリで受けたのでお題を送る時は単純でいじりやすいものにしたし、受けたお題は好きにいじらせてもらった。

 

・反省

 根本的なアレはおいときます。

 ちょっと投稿作品の訂正遅すぎたね。締め切り延びなかったらあれを投稿していたと思うとちょっと。

 それと、主催者に送った訂正後のスクショ4枚の内の3枚目が訂正前のもので、そのせいでちょっと違う内容の作品になってしまったことに後で気づいた。もう手遅れだった。まぁ、訂正は細かいとこだったので大意は変わってないです。今後はこういうことも減らしていきたい。誰得すぎる。

 

・総括

 おどろおどろしい話を書くのは久し振りなので楽しかった。主催者さん、他の参加者さん、僕の小説読んでくれた人、その他テレビの前のみんな、ありがとう。

 

 では

 

 ※ここに掲載してる文冷静に考えると割と許可取ってないのであれだったら言って下さい。消すなりします

【結界像真竜】というのはどうだろうか

 いえーい久々の遊戯王の話だよ。

 さて、まず思うのが、戦闘破壊から身を守れる状況での結界像ってかなり強くない?

 除去を壊獣に任せるプランは言わずもがな崩壊するし、罠でもあんま除去って感じの罠が減ってきた気がする。

 じゃあ、結界像の隣に戦闘破壊から身を守れて特殊召喚に依存しないカードを置ければ強いし、逆にそのカードが壊獣に弱くても結界像が補ってくれるわけだ

 となるとねぇ、組んでみたくなるよね、【結界像真竜】

 

 

・デッキ解説

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 エクストラはテキトーだよ。

 

 デッキのコンセプトは至って簡単。

 『真竜』永続魔法の効果を使って、『結界像』《マスターP》を場に揃えてニヤニヤする。あとは《強欲で貪欲な壺》《命削りの宝札》でリソースを補ったり相手の嫌がるカードを引いてきて更にニヤニヤする。

 揃わないことは少なくない(大体の場合『結界像』が引けない)けど、片方だけでも継戦能力はなかなかあるのでその内揃えてシメて勝てる。

 

真竜モンスター:《マリアムネ》1枚《マスターP》2枚イグニスH》1枚

 《マスターP》は強いけどあんま来すぎてもアレなので2枚。サーチ多いしね。

 イグニスH》は、なんか後攻弱くね?ってなって《烈旋》入れたけど、相手の妨害下で《烈旋》《マスターP》と他のリリース素材のセット揃う?ってなってレベル5で後攻に強いこいつに白羽の矢が立った。まぁなんか強いような弱いような。

 《マリアムネ》《ドラゴニックD》が2枚手札にあるっていう強い時に強いことする為のカード。ドロソが多いと強い時も来やすいので採用。いる!って強くは言えないけどなんやかんやいいカードだと思う。

 

結界像モンスター:《パキケファロ》3枚『結界像』3種類1枚ずつ

 枚数は特に拘りがあるわけじゃないけど丁度ちょっと足りないぐらいかなぁ。前はもう1枚入れてちょっと多いぐらいかなぁだったのでここはなんか調整いる。何属性の『結界像』がいいかはあんま自信無い。取り敢えず『十二獣』《妨げられし怪獣の眠り》で破壊されかねない以外がいいんじゃないかな。属性散らしてるのはメタ読みに自信が無いから。

 

《増殖するG》:1枚

 『結界像』との噛み合わせが悪いけど強いカード。《命削りの宝札》使うなら無駄撃ちすればいいだけなのでこっちは大丈夫。デッキの構造からして手札がたらふくあってもあんま意味無いけどまぁでも手札は多い方がいいし投げれば相手も動きにくくなるでしょ。正直オシャレ枠だから抜いていいよ。(ゴキブリがオシャレってどういう)

 

 

ドローカード:《命削りの宝札》3枚《強欲で貪欲な壺》2枚《強欲で謙虚な壺》3枚

 手札が強くなる。ダブったカードは《ドラゴニックD》に捧げればいいんだけど、2種類ダブったらもうしょうがないよ。

 

《ドラゴニックD》と愉快な仲間達:《ドラゴニックD》3枚《テラフォ》3枚《盆回し》2枚《擬似空間》1枚

 《ドラゴニックD》は無茶苦茶強い上に複数引けばその分強いので沢山入れよう。ただ《盆回し》はどうも難しいイメージがあるので3枚積みにくい。

 

『真竜』魔法、罠:《使徒》2枚《継承》3枚《黙示録》1枚《復活》2枚

 多い。

 こんだけ多いのは理由は単純で、《エア・サーキュレーター》バオバブーン》が入らないからです。

 そうなると《ドラゴニックD》で破壊しつつアド回復するには、『真竜』魔法、罠を《ドラゴニックD》で割って《継承》でドローするってなるわけなのよ。

 それと『真竜』魔法で召喚権を増やさないと《マスターP》『結界像』が並ばない。

 

《烈旋》:2枚

 このデッキは特殊召喚をそう行えない都合上、除去しつつリリース素材を工面してくれるこのカードは強い。デメリットの話はふざけたエクストラデッキから察して。

 

《羽根箒》、《ブラック・ホール》、《虚無》、《勅命》、《宣告》:1枚ずつ

 強い

 

サイドに入れたいカード

・追加のイグニスH》

・追加の『結界像』

《コズミック・サイクロン》等の伏せ破壊カード

・なんか『真竜』相手に強いやつ

 

 

・得意そうなデッキ、苦手そうなデッキ

 【十二獣壊獣】にはかなり強いと思う。《マスターP》で引っ掻き回して『結界像』で倒す。この2種類が揃えば相手も相当きついでしょ。

 【真竜】は普通にキツいと思う。特殊召喚しない特殊召喚メタデッキがミラーに弱いのはね。

 

 

 このデッキの特徴として、なんと『十二獣』を使わないんです!というか使えないんだけど。

 だから『十二獣』を使わないで環境とある程度渡り合えるデッキを使いたいって人や何度も何度も『十二獣』を回してもう頭が疲れたーって人も、このデッキをちょっと回してみてもいいかもしれません。

 

 では

ポケモンムーン殿堂入り

 ポケモンムーン、遅ればせながら殿堂入りしました。

 いやなんか睡眠のリズムが狂って金土は昼から晩まで寝たせいでいまいち自分が正気じゃない感じがしてる。

 ともかく、思ったことつらつら書くよん。

 

 キャラクター

 

 リーリエ

 正直終盤まであんま好きじゃなかった。

 自分が弱っちいからその殻を脱ぎ捨てようっていうのはいいんだけど、毎回毎回スカル団と揉めてうわーんどうしよーあ、主人公さんだ助けてーって言ってる印象がどうしても強かった。ポケモンが強いわけでもないのにあんま外にちょっかいかけまくるのはねぇ。火消しするこっちの身にもなれとは言わんけど。

 ただ回復薬としては結構助かった。

 とまぁなんか取り敢えずやりたいことぶっぱして後始末を主人公に押し付けてる印象が強くてあんま好きになれんかったけど、でもコスモッグとの別れはジーンと来たなぁ。

 最後に故郷を、つーか露骨に言うなら主人公の周辺から離れたわけだけど、流石にもう無茶はしないでしょ。大丈夫だと思いたい。

 

 ハウ

 あんま役に立ってない気がするけどいい人だったよね。最初は考え無しに楽しくやろうって言ってたのが、じゃあどうすれば楽しいのかってとこまで掘り下げてくのはいいなぁって思った。

 ただ全体的な語調がのんびりキャラ押し付けすぎててくどかった。

 主人公気質だけど成長が主人公の下で打ち止めになってるのが惜しい

 

 

 スカル団

 特に言うこと無いよね。そこまで物語の根幹に関わってない軽い悪の組織って感じ。

 

 グズマ

 痛い人。ピエロになって終わり。こういうタイプの人好きくない。

 

 グラジオ

 スカル団っぽくない。スカル団として現れたの最初ぐらいじゃなかったっけ?あれ?

 いや結構いいこと言ってると思うし厨二っぽくてネタキャラも出来るしハウと主人公と3人で影響受けあって成長してるなーって感じがするしそこそこ好きよ。

 ただ、俺のタイプヌルはUBキラーだぜって言ってたのにUBが来た時に蚊帳の外だったのは悲しかった。ドラゴエクィテスかよ。

 

 プルメリ

 お前誰だ。

 

 

 エーテル財団

 思ってたより悪い組織じゃなかった。みんな頭がスポンジで、一番偉い人が腐ってただけよね。

 

 ルザミーネ

 ルザミーネ……なったのね、UBに!!

 まさかのBURST次元からの使者

 初対面の時ちょっと危なそうだなぁって思ったらいのちときもちとぱぱぱぱぱーな感じでした。

 凄くルザミーネっぽいUBは全く別個体でしたね。

 

 あと謎のゴルフ四天王は初対面なのに結構インパクトあったよね。

 

 

 

 ストーリーの全体像としては、まぁポケモン恒例なんですが、主人公がポケモン大事にしてる感じがあんましなくて、みんなに持ち上げられるとちょっと引いてしまうというか。あと主人公ずっとニンマリ笑ってるの不気味なんですが。

 コスモッグを巡る諍いに焦点を当てつつそれ以外のこともちらほらやってて普通に良いストーリーだったと思う。

 レベルも、学習装置前提のきつめの感じで良かったと思うし、試練はどーでもいい感じするけど、ぬしポケモンって制度は面倒臭いけどもそこそこ好き。

 今回は公式がリークしすぎたんじゃないかって色々あったみたいだけど、僕は鳥頭なんで全然とは言わんけどあんま重要なネタバレは頭から消えてました。ので普通に楽しめたよ。

 ラグはちょっとなんとかしてほしかったけど。

 ポケモンライドは面白い制度だったけど、もうちょっと乗り降りスムーズにして欲しい。小さい穴に入る時とかは何も言わずに消えてほしかった。

 

 あとこれはどうでもいいんだけど、なんか今回やけに女多くない?きのせい?大体リーリエと行動してる上にロバに乗ってる女がちょいちょい出て来るせい?

 それと、見た目の割に老人みたいな話し方する少女と時系列的にあれ?大人か?ってなる少女と若そうに見えて40の女がいるんだけど、キャラかぶりとんでもないな。制作者内で流行ってたのか?

 

 

 とかまぁなんとか言ってますが、楽しめました!殿堂入り!対戦は別にいいや!とにかくもうちょいありそうだし進めるか!

デュエルリンクスちょっとやってみた

 思ったことつらつら書くよん。

 

 まず相手を倒して3000点を得る方法を考えてみた。1000刻みで勝てば最低2000だから、とりま3000よね。

 相手撃破+ノーダメ+アドバンス+ホイル×2で

 2000+  500  + 300 + 200 =3000

 これと、

 相手を2ターンキル+ノーダメで

    2500  + 500 =3000

  が主流になると思う。魔法や罠使ったら1回だけ+100点だけど所詮1回だしホイルの回数にちょっと関わるぐらい。

 んで、アドバンスはキルターン長引いて面倒臭いって人におすすめなのが下の相手2ターンキルルート

 とはいえ安定はしないけどね。まぁ別に3000点取らなきゃセーブデータがクラッシュするとかそういうバンディクーでも無いし狙える時にスマートに狙っていきましょってこと。

 デッキとしては、エレメンタル達と風属性と攻撃上げる装備品とワンダーバルーンを積めて完成。モブ決闘者は雑魚を攻撃表示で出すから表示形式の心配はないよ。

 

 と書いてる内につらつら書くこと思いついてきた。

 アニメーション長いね。端折れること知らなくてずっとそわそわしてた。あと、全体的に挙動がもっさりしてるわりに決闘をオートにするとサクサクいくよね。

 あとーなんだろ。レジェンドデュエリストっていって杏子でてくるの場違いだと思う。まぁけどまぁでも杏子だけハブるの可哀想だし……ん?ちょっと待て?本田はいるのだろうか?

 遊戯王の戦闘ってびっくりするぐらい非情な上に下級のダイレクトアタック一撃で3割以上もってかれるからペース握られると一瞬で死ぬのよね。今は雑魚狩りしてるからなんともないけど、これ対人とかレアリティゲーじゃね?って気がして不安を覚えている。ポケモンコマスターもそんな感じできつかったんだよな。戦闘が非情で一瞬でも気を抜くとスッと詰んだりした。

 なんか文句ばっかになってきたけどどういう感じなのかいまいちまだ分かってないしまぁちまちまやる分にはそこそこ楽しそうではあるしぼちぼちのうらみでやっていきますか。