未定はいけないものを

趣味について色々喋ります。おみのづえSPの名前でツイッターやってます。@ominoduesP

ナーフ前アンリミ天狐でグラマス行きました。

 

 祝!初グランドマスター

 というわけで緊急ナーフが行われるレベルの強デッキにして個人的にかなり好みな回復ドロー豊富なコントロールデッキ、【天狐ビショップ】グランドマスターに行きました。

 

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 グランドマスターは環境デッキさえ握っていれば極端に難しい称号ではないんですが、連敗してもめげないメンタルとかそもそも無茶苦茶闘いまくる根性とかが必須なので頑張ったよ僕。もっと褒めてってことです。

 褒めろ。讃えろ。

 僕のやった昇格戦到達の仕方は、BPを1日で500、余裕があるなら1000稼ぐことにして、こつこつ貯める方法です。とにかくこまめに稼ぐ。環境握って他の環境との戦い方がなんとなく分かってれば勝ちも負けも尾を引かないのでそう負担にはなりませんでした。

 まぁこの方法緊急ナーフのせいで瓦解したんですけどね

 緊急ナーフのせいで18日になる前に急いで1日で3000ぐらい盛りました。なんか勝ちまくったから良かった。これで勝てんかったらやばかった。

 個人的には【天狐ビショップ】すげー楽しかったので連戦も苦痛じゃなかったです。いや楽しい。ドロー回復しまくってたら相手がどんどん倒れてくの楽しいし、クルトと天狐で一気に瀕死に追い込むのも楽しいし、イージスはあんま好きじゃないけどイージス出す前後に雑に除去使うのは爽快でした。

 それになんと言ってもOTK(原義的に違和感あるかもしれんけどリノエルフも超越もOTK系ってことにするよ)じゃないけど強いコントロールデッキっていうのが割と新鮮ですね。シャドバは受けるより攻める方が強い印象あるので。

 とまぁこんな感じでグラマスになったので、そこまでやりこんだ【天狐ビショップ】をドヤ顔で公開しようってわけですよ。

 ちなみに、ナーフがあって数枚入れ替えたのであくまで過去のデッキって感じで見てね。ナーフ後のデッキはいまいち形にならないので内緒。

 

 

 デッキ紹介

 個人的には結構考えた40枚なので、このデッキで勝ちまくるの凄く気持ちよかったです。

《採用カード》

《天球儀》3

《封じられた法典》3

《クルト》3

《漆黒の法典》3

《僧侶の聖水》3

《ペガサスの結晶像》3

《白牙の神殿》3

《天狐の社》3

《レフィーエ》2

《テミス》3

 ……【天狐】の定番のカード達。どれもみんな入れてるだけあって普通に強いです。説明は不要ではないんですが割愛。《レフィーエ》が3枚じゃないのは、被ると弱い、6ターン目に《テミス》が欲しいことが多くこいつを6ターン目に出すことが必須じゃない、最悪《ペガサス》等でごまかせる、といった理由です。3枚もありだとは思う。

 

《天罰の神父》1

 ……ミラー対策にアミュレット壊せるやつを採用。ミラー以外にも進化権さえあれば《ベルフェゴール》だろうと《ヒッポグリフ》だろうと倒せるのが偉い。特に5ターン目に《天狐》《神父》と動くことで《天狐》を出す隙を減らせるのがかなり偉い。6ターン目にはテミス撃てばよし。

 

《ベルエンジェル》1

《純心の歌い手》1

 ……ドロー担当。後述する理由で《愚神礼賛》を入れないので代わりのドローが欲しい。けれど《歌い手》2枚だとよく手札が燃えていたのでドロー枚数の少なくて軽いやつに1枚差し替え。正直《ベルエンジェル》はわりといらないのでいい感じに変えたかった。

 

《ハッピーピッグ》2

《ロレーナ》2

《愛の福音》2

 ……個人的には低コスト回復の候補はこの3種類と《ラビットヒーラー》と《ヒーリングエンジェル》の5種類から決めるもんだと思ってる。

 後攻4ターン目に2+2で動きたいし5ターン目は《ペガサス》とか置きたかったので3コストの《ヒーリングエンジェル》は脱落。

 で、《ラビットヒーラー》なんだけど、《ピッグ》は1コスに一方的に勝てて隣に《ペガサス》を置ければずっと1/2を一方的に討ち取れるのがプレッシャーになる、アグロ相手に後攻になっても進化すれば3回復できる、顔を攻める相手に最序盤で出しても回復がライフをオーバーしない、と対アグロの面で《ラビットヒーラー》を上回ってる。んで《福音》は盤面を圧迫しないからアミュレットでギチギチの時でも《クルト》と一緒に使えるので対コントロールで《ラビットヒーラー》を上回っている。

 逆に言うとその間にいるのが《ラビットヒーラー》なんだけど、折角ドローソースが多いしどっちつかずなカードより尖ったやつの方がいいかと思ってボツ。

 とはいえ対アグロでドローソースの豊富さを誇るわけにもいきにくいから、アグロが怖ければ《福音》を1枚《ラビットヒーラー》に変えるのはあり。

 《ロレーナ》は進化権必須なのが色々と面倒だけど、《天狐》を持っていない時に火力になるのが強い。タフなフォロワーの並ぶ【復讐ヴァンパイア】を相手にした時にこれ1枚で《ベルフェゴール》と《蜘蛛糸》を両方倒せるのもグッド。

 

《ノイシュ》1

 ……【OTKエルフ】相手に命乞いが出来る。似たようなカードに《ブローディア》があるけど、7コストだったら使ってたかも。丁度仮想敵の【OTKエルフ】と【超越ウィッチ】のキルターンが8ぐらいで、先行取られただけで間に合わずに死ぬのが重すぎる。

 ただ、意地でも8ターンキルされないように守護並べまくれるなら《ブローディア》の方が圧倒的に安心感があるのでそういう構築やプレイングが開発されれば可能性がある。

 

《イージス》1

 ……重いのでできれば入れたくなかったけどミラー相手に先に出せればほぼ勝ちなので仕方無く入れた。一応、アミュレット破壊でグダらせてくるの非OTK系のコントロール相手には安定してダメージを稼いでくれる。

 

 

《愚神礼賛》不採用

 ……個人的な《愚神礼賛》の評価は、『カードパワーは高そうだけど誰相手に使いたいのかよく分からない』です。対アグロで序盤の行動を犠牲にして1体倒すことはあまりプラスにならないし、対コントロールだとフォロワー除去があまり強くないので入れる気になりませんでした。一応、ミラーで相手の《レフィーエ》が出るターンの(お互いで数えて)3ターン前に置いておくことで効率よく4/5を除去できますが、ファンファーレ出し尽くした半分出がらしみたいなフォロワー除去するのそんな大事ですかね?だって逆に言うとそのターン以外のターンだと相手への依存が強くなるんですよ。そんなカード引いてきてどうしろって話ですよ。他には《白牙の神殿》から《白竜》が出てくるターンを読み切るのも難しいしそれに向けてPP2を使うのも難しいし。ミラー相手でもこれ入れるよりかは、《天狐》で削るなり腐りそうな《テミス》投げつけることにするなりして他のカード入れた方がいいと思います。

 それと僕は、あのカードを「最悪《光の道筋》として使える」とは思えません。《愚神礼賛》の困るところはカウントダウン2なところで、要は2ターンの間場に残り続けるんですよ。ただでさえカッツカツの場に。

 

 

 ホントはプレイングとかも語りたかったけどナーフされて落ちぶれたデッキの細かいプレイングなんて需要薄いっすね。要望があれば書くかも。

 というわけでみんなもふと思い立った時にグラマスになってみては?そこまでシャドバを究めてみると、対戦しててなんか次元が上がったような感じになるので 楽しいです。おしまい。

 

 

 

 

 ちなみにナーフ後天狐は弱いです。先行4ターン目とか空虚ですし。それに天狐に強いデッキが別に滅んだわけではないので、ふつうに復讐アグロとかOTKエルフとかに惨敗します。